頻尿(おしっこが近い)で困ったら その3(夜間頻尿について)

夜寝ている間にトイレに行く回数が多いと、睡眠も妨げられ、冬は寒くなかなかつらいものです。
正常では寝る前に行って、朝起きてトイレに行くまで一度もいかないものですが、さまざまな理由により3回以上おきてトイレに行く、もしくは2回以下でも起きてトイレに行くのが近いという症状がつらくなれば治療の対象になります。
この場合、原因を的確にとらえることがとても大切です。
1.前立腺肥大の初期症状としての刺激症状
2.老化による抗利尿ホルモン(夜中のおしっこを減らすホルモン)の変動
3.睡眠のリズムの変化(眠りの浅さによるもの)
4.狭い意味での過活動膀胱(不安定膀胱)
5.高度な前立腺肥大などによる残尿の増加
6.水分摂取過多による夜間多尿
これらの原因がひとつとは限らず、複雑に影響しあって起こるものと考えられます。的確な薬を選ぶためには問診と超音波による残尿測定、おしっこの勢いを調べる検査の3つが大切です。