12月29日 今年最後の診察

今日は朝から雪が降りしきる寒い日でしたが、比較的多くの方が午前中に集中して来院されました。お正月をはさんで間でのことが心配な方も数名はいらっしゃいましたが、できる限りこうなったらこうする、こうしてくださいなどと細かくお話させていただきました。診療の間の時間では棚卸をしました。薬剤や材料の在庫を調べ、管理する仕事で勤務医時代には想像もつかなかった仕事です。やみくもに多数の薬を使いたいということが薬局に迷惑をかけることがよくわかりました。これも職員が熱心にしてくれたので無事に終わりました。夕方の診察は、もうしまっていると思う方が多かったのか少なめで終わりました。無事に7ヶ月間の診療を終えられたことを神、ご先祖さま、皆様に感謝し、嬉しく思います。
終わったあとは職員とやきとりを食べに行きました。今年一年を振り返り、いろいろな話題に花が咲きました。来年も頑張って行きたいと思います。明日は午前中片付けとレセプトチェックをしたいと思います。急患の方はご連絡をいただければ午前中のみ対応させていただきたいと思います。

12月27日 男性合唱団コールロータス

突然ですが、大学時代の男声合唱をやっていた時の友人達からメールをもらい学生時代のことを思い出しました。岡山大学は他の学部と医学部が5kmほど離れていたので多くの医学部の学生は医学系サークルに入っていたのですが私は全学部のサークルである男声合唱団に入って合唱をやっておりました。音楽の素養があるわけでもなかったのではっきりいって「戦力」ではありませんでしたが、他の学部に多くの友達ができたこと、へたながらも音楽の楽しさ、合唱の楽しさに触れさせていただいたのは大きな収穫でした。当時から都会の大学では男声合唱=かっこいいもの、でしたが、田舎の岡山では「なにがかなしくて男ばっかりで歌わなければいけないの?」というリアクションが多く、部員集めにも苦労していました。今年の1月の演奏会にも行って来ましたが、部員数も増えており、花束を持ってかけつける女性達も多く、演奏もうまく、感心して聞き入っておりました。最近は「のだめ」効果か、オーケストラに人気が集まっておりますが、合唱のよさにももっと光があたらないものかとも思います。1月13日には岡山文化ホールで定期演奏会が行われますが、お近くの方は是非足をむけていただければと思います。

12月23日 因島での思い出

ここ3日ほど急にアクセス数が増え、このホームページの基本構造を作成していただいたあきばれネットでもビジネスブログランキング100の中に入るようになりました。検索ワードからみると「風邪薬」「PL顆粒」などの検索語からおいでいただいた方が多いのかなと思っていましたが、今日リンク元URL別アクセス数からみると「因島関連リンク」からおいでいただいた方が大変多いことに気づきました。今から約10年前因島総合病院泌尿器科の初代医長として家族とともに赴任し、息子達は土生小学校でお世話になっていましたが、因島関連リンクのホームページをめくりながら因島のことが大変懐かしく思い出されました。びっくりするほどおしゃれなプチホテルである「ナティーク城山」(フレンチ・和食もおいしい)やリーズナブルな値段でお寿司や和食を食べさせていただいた「宝来寿司」、はっさくやデコポンなどかんきつ類の数々、人情味のある暖かな島の人々などなど、、、、。
 あれから10年私は元気でこうしてやっております。10年の間に、1回(5年前ぐらいに)一度訪ねましたが、また遊びに行きたいと思っています。
 東海地方にお住まいの皆様も旅行の計画があれば、因島から瀬戸田への、海と島と味覚のたびをお勧めしたいと思います。

12月21日 県外からの受診

 このホームページを見て遠方から来院してくださる患者さんも多く、江南市、稲沢市、羽島市(これは県外とはいえ隣町です)はもちろん、犬山市、大垣市、北名古屋市などからそれぞれ複数の方に来院いただいております。先日は遠く滋賀県の真ん中あたりから来ていただいた方がいらっしゃいます。「高速道路を使えば1時間かかりませんよ」とおっしゃってくださいました。そう、当院は駅からは尾張一宮駅、名鉄一宮駅から約3kmとすこし距離がありますが、高速道路のアクセスは大変よく(尾西IC、一宮西ICより至近)、待ち時間の少なさを考えると、名神高速沿線の方、東海北陸自動車道沿線の方などは便利なのかも知れません(と宣伝させていただきます)。東名、中央道も近く、多治見、土岐も30〜40分です。
この記録が更新される日(たまたま旅先で急病とかではなく、わざわざ自宅から通院されるケースで)があるのでしょうか?地道に信用を積み重ねて信頼を得られるようにがんばりたいと思います。

12月20日 カウントダウン

 気がつけば(私にとって)激動の2006年も余すところわずかになりました。幾多の出会いがあり、別れがあり、楽しいことも苦しいこともありましたが、はっきりいえることはこの道を選んでよかったということです。ただ因島での一人医長の時もそうでしたが、医者一人で仕事をする時は油断をすると時代から取り残されてしまう可能性もありますので、しっかり気を張って勉強することが必要ですし、アンテナをしっかりはって情報を得ていくことも大切です。がんばっていこうと思います。コラムに風邪薬の研究と(ちょっと大げさに)構えたのもその一環で、調べれば調べるほど風邪薬の奥の深さを痛感しているこのごろです。できれば研修医の先生方に参考になるようなものができればいいなと思います。
 年賀状もまだですし、税理士さんからの宿題も残っています。部屋の片付け、大掃除もやらねばなりません。残った日にちを指折り数えながらこんなことでは年が越せないとあせっています。やらなければならないことを書き出し、ひとつひとつこなしていかなければとカレンダーとにらめっこしてため息をついています。

12月14日 大掃除

苦手なものを五つあげよ、と言われたら迷うところではありますが、間違いなく入るのはアルコール飲料全般と掃除・かたづけのたぐいです。アルコールは飲まなければいいのですが、掃除・かたづけに関しては避けて通ることは困難です(ふだん極力避けて通ろうとしているだけによけい大変なのかも知れません)。今日は医院の大掃除。午前中の外来が終わったあと、ジャージに古セーターに着替えて大掃除です。まだできてから7ヶ月の新しい建物ではありますが、換気扇やエアコンのフィルターや待合のいすのうらなどほこりがこびりついたりたまったりしているところがあちこちにあります。ブラインドを軍手をはめた指に挟んでしごいて掃除する方法などは教えてもらってうまい方法があるものだなと思いましたし、てきぱきと目隠し用のカーテンをはずして洗濯したり窓ガラスを拭いたりしていく姿には女性のパワーを感じました。玄関でしおれていた日々草には引退していただきかわりにパンジーとビオラを植えてもらいました。あざやかな花の色は日々草とはまた違ったよさを感じます。
掃除を終えて、(大変苦手できらいだった掃除ですが)いつにないさわやかさを感じました。ほんの少しだけではありますが掃除も悪くないなと思いました。

12月9日 岡山地方会

 医師が新しい知識を得る方法として教科書などの本を読む、学会誌を読むなどの方法がありますがさらに最新の知識を得る方法として学会(学術集会)に出席する方法があります。これは新しい知識を医師同士で交換する場といってよいかと思います。私も勤務医の時代にはいろいろな学会に出席し、発表したり人の発表を聞いたりしていました。そうした中で泌尿器科医になったころから一番身近で一番数多く出席してきたのが日本泌尿器科学会岡山地方会です。年4回行われるこの学会は岡山大学、川崎医科大学を始め岡山県の泌尿器科医が集まり珍しい症例の診断治療や得意とする治療の集計などを発表する場であり、若い先生が発表の練習をする場でもありました。近頃の若い先生の発表なれしていることは素晴らしく、どもりもせず、原稿に目を落とすでもなく立て板に水のごとくわかりやすく発表していて、感心しました。また発表内容のレベルも高く、多くのスライドもわかりやすいものでした。
 学会の最後に医療倫理に関する特別講演がありました。現在テレビをにぎわしている病気腎移植の問題に触れ、問題をひとつひとつ細分化し、それぞれが法的に問題かどうか、倫理的に問題かどうかをわかりやすく説明してくださいました。ともすればテレビなどの感情的な非難に対し、こちらも感情的は反応をしがちでしたが冷静な分析が必要だなと反省させられました。また倫理的に問題かどうかも時代とともに変化するものであることを教えられました。こればかりはあまり時代を先取りするのも考えものなのかもしれません。ただアメリカのようにガンショットで年間数千人が死亡し「健康な」死体腎が次々に出る国と同じシステムではなかなか腎移植を受けたい人々の希望はかなわず、当初他の国から奇異な目でみられたという生体肝移植も他国に真似られるようになっていることを考えると、病気腎の移植も有用なケースがありうるのではと(過去に摘出した腎臓の数々を思い浮かべると)思います。ただプロセスは大切で病院、同僚はもちろん世間の同意や応援を得ながらやっていかないとと思います。
 最後は忘年会で締めくくりです。先輩も同級生も後輩もクリニックがうまくいっているかどうか心配してくれます。このホームページを見た、見ているという声もありました。泌尿器科は開業がむつかしいとの定評がありますが、(後輩たちに、)お金持ちにはなれなくともオフィスウロロジスト(外来専門泌尿器科医)として生きていくのも悪くないものだと思ってもらえるようになれたらと思います。

12月6日 固定資産税調査

所得税に関しては利益が出るまでは当分心配はいらない(?)のでしょうが、消費税と医院を建てた事による固定資産税は払わなければいけません。今日は市の担当の方が調査に見えます。たてものは隠しようがないし、値切っても仕方がないでしょうし、払えといわれるだけ払わなければいけないのは当然です。ただ大事に使ってほしいな、と思います。思えば病院勤めの時は天引きでしたので、手取りばかりをながめて結構な税金をとられて(じゃなかった)もとい、納めていたことにあまり関心を払っていませんでしたが、一旦手にしたお金を振り込むのは結構抵抗があります。我々が治療に当たり自分だったらどう治療してほしいかを考えて治療するように、公務員の方々も納税者(の最大公約数)だったらどうお金を使ってほしいかを考えて税金を使ってほしいものだと改めて思います。

11月30日 忘年会

勤務医のころはこれからの季節はいくつかの病棟、外来、手術室、ICU(集中治療室)その他有志のものなど、たくさんの忘年会がありました。仕事がいそがしく、会が2日、3日と連続するとうんざりすることもありましたが、病院を離れてなくなってみると妙に懐かしく感じます。今日は医院の忘年会です。小さな子供を抱えたナースや事務さんばかりなので、忘年会はお酒抜きのランチです。鉄板焼きのコースでしたが、少ない予算の中、10品を越える料理を楽しむことができました。例によってまわりは圧倒的に女性優位のにぎやかな環境でした(われわれも8人中私を除く7人が女性です)。同時に仕事をしている人数が4人から5人なので全員がそろうというのは本当に久しぶりです。乾杯のない挨拶の中で開設からの苦労を振り返りながら皆に感謝しました。来年も同じメンバーでこの会ができたらいいな、そのころにもう少し余裕ができていたらいいなと思いました。

11月26日 レモンとクエン酸と腎機能

たまたまぼんやりテレビをみていると健康系バラエティ番組の中で、次の黄色い果物の中に腎臓の働きをよくするものがありますが、どれでしょう?という問題がでてきて、レモン、バナナ、パイナップルが選択肢として上がりました。答えが全く思い当たらず、番組の続きを見ていると、答えはレモンで、レモンにはクエン酸がたくさん含まれており、尿中の余分なミネラルと結合し流すことによって腎臓の働きをよくする、というものでした。明日のスーパーマーケットではレモンが飛ぶように売れるのかも知れませんが、不正確な内容のように思います。クエン酸は結石の再発予防薬として薬として存在しており、結石の予防効果は確かにあります。しかし腎臓の働きをよくするという話は(私の勉強不足かも知れませんが)初耳です。そもそも腎臓は予備力の大きな臓器で約6分の1の働きがあれば普通に生きていくことができます。それを(結石が次々できる人は別としても)毎日半分〜2個のレモンをとって腎臓の働きを良くしましょう、などというのは全くばかげたことです。決して働きがよくなることもないと思います。
前にも書いたように人を非難しないことを信条としてこの日記を書いてきましたが、世の中の健康系バラエティ番組の、視聴者の健康を省みずおもしろおかしく極端な健康法を薦める姿勢にはほとほと嫌気が差します。自分の詳しくない部分には思わずそうかなと思ってしまう時もありますが、まゆにつばつけてみないといけないなと思います。

11月24日 祝日をはさんで

ふつう祝日の前後は多少患者さんの数が増えるものですが、22日も今日も(特に新患の数が)いつも以上に少なく久しぶりに(?)ひまにしています。皆さん行楽に出かけられているのでしょうか?それとも(ついうっかり)前回の日記に「安定してきて悲惨を売りにできなくなった」などと書いたことが神さまの怒りをかったのでしょうか。一喜一憂はすまいと何度書いたかわかりませんが、あいかわらず一喜一憂を繰り返す毎日です。もっともやらねばならないことも多く、年賀状やお歳暮もお世話になった方が増えた分だけしっかり考えねばなりませんし、税理士さんからもいろいろと宿題をいただいています。しなければならないことをメモに書き留めて(最近はすぐ忘れるのです)12月にそなえなければ、と思いながらぼんやりすごしてしまった一日でした。

11月20日 日記のスランプ

気がつけば更新が1週間以上も滞っており、なにか書かなきゃと思いながらコンピュータの前に向かっても筆が(筆ではないのですが)進まずそのままコンピュータを閉じてしまう、そんな日が続いています。なんとなく毎日の診療が安定してきており悲惨を売りに(?)できなくなってきたことや、人を非難しないこと、診療内容をネタにしないことなど、ジギル日記を守るためにいろいろと自らに制約をかしていることが面白くない原因なのだと、文才の無いことを棚に挙げ自分にいいわけをしています。最近はおもしろいウェブサイトはないかと探し回っており、いろいろなジャンルでいいものをみつけることができました。私もちかく開業日記の割合を減らし(場合によっては閉鎖?)、コラム内を診療系と趣味系に分け、充実させていけないものかと考えております。具体的にはまだ構想が練れていませんが、年が明ける頃にはなんとかなるでしょうか。

11月11日 父の七回忌

 今日は父の七回忌でした。亡くなったのも11月11日の土曜日、同じように雨の降る日だったのを思い出します。お経を聞きながらあっというまに過ぎた6年に起きた出来事を振り返ることができました。(いつも早く終わらないかと罰当たりなことを考えているお経も、いろいろなことを回想しているうちに終わってしまいました。)住職からの講和の後、医院の方はどうかと叔父、叔母たちからやさしく声をかけてもらい、少しずつ忙しくなってきていることや遠くからも通院してくださる方が増えてきたことなどを報告しました。

 ひさしぶりにしみじみとした気分になりました。親族を送り出したあと小雨の中で、ふと多田武彦氏の男声合唱組曲「父のいる庭」(マイナーな話題ですみません)を思い出して、口ずさんでいました。

11月5日 フルマラソン(ただし自転車で)

 今日は名古屋の口元まで自転車で往復してきました。42kmを約2時間半と女子マラソン程度のスピードでしょうか。これを自分の足で走る方は本当に尊敬しますが、ロードレーサーに乗れば、ジョギングで4kmを走れる方は(だれでも)楽にこの距離を走ることができると思います。もちろんおしりの痛みと両脚の心地よい疲れはありますが。
 車は十分に気をつけて走っており、向こうも注意してくださるのはよくわかるのですが、比較的年配の女性の方々(あえて○○チャンという表現は避けます)が、距離感、スピードがわからないのか、しばしば自転車を無視して車道を横断してくるのには困ります。今日だけで2回ぶつかりそうになって急ブレーキをかけました。
 私の試算によれば、今日一日で80gぐらいの脂肪が燃焼したはずです。最近少し怠け気味でしたがいよいよ昼間の時間がサイクリングに向く季節になってきましたので手術や往診の無い日は気の向くままに走ってみたいと思います。

11月4日 6ヶ月目に入って

 早いもので、初めての夏が終わり開業してから6ヶ月目に入りました。少しずつではありますが、通院してくださる方も増えてきています。今日は一番長くお待たせした方は受付から40分ぐらいお待ちいただいたと思います。できるだけお待たせする時間は少なく、訴えを聴く時間は長くと相反すること思うのですが、ごくまれにある混んだ時間帯にこられた(不運な)皆様、申し訳ありません。土曜日は終了間際、11時30分〜12時30分がすいております。

 5ヶ月を振り返って、勤務医時代と比較して思うのは(前にも書きましたが)がんの少なさと感染症の多さです。特に「慢性前立腺炎」と「性行為感染症」の多さは際立っており、新たに勉強させられた部分もあります。ただ泌尿器がんに関して長年勉強してきたことも活かして行きたいと思いますし、近いうちにはがんの治療に関しても相談していただけるぐらいの信頼を得たいものだと思います。

10月25日 毛利衛氏の講演 

今日は午後が休診、市の医師会の会合もでなければいけなかったのですが、丁度日本泌尿器科学会中部総会が名古屋で開催され、めったにいけない大きな学会でしたので(申しわけないなと思いながら)出席してまいりました。半日しかでられないとなると身が引き締まる思いで、一生懸命聴いていました。前立腺がんの治療法など、常に進歩と変化にアンテナを張っていないと置いていかれそうだなと思いました。
夕方には、あの日本人初の宇宙飛行士である毛利氏の講演がありました。宇宙から見た、地球、日本の話や不幸な事故で帰還できなかったコロンビア号から送られてきた富士山の写真、火星への有人飛行をめざすNASAの話や宇宙ステーションに建設中の日本の宇宙実験室の話、離陸の際のおしっこをがまんするはなし、などなど大変面白い話を聴くことが出来ました。
無重力で骨が弱くなったりカルシウムが溶け出して尿路結石が出来やすくなる話は有名ですが、「学問」に関しては「診療所」もかなり重力が少ない状態かもしれません。心肺能力や筋力だけでなくトレーニングによって頭も鍛えていかなければと思った一日でした。

10月19日 ランチの時間

昼食というのはあわただしく食べるもの、と勤務医のときは当然のように思っていました。今は午前の診療と午後の診療の間に時間が約3時間あり、手術や往診の無いときには比較的のんびりした時間を持つことが出来ます。それでもつい最近までは銀行や郵便局にいったり、ディスカウントショップや百円均一ショップへ出かけていくことも多かったのですが、それも落ち着いてきました。
最近は時々スタッフに誘われて(?)ランチに出かけています。ゆっくりとおしゃべりをしながら昼食を楽しみ、時にはデザート、コーヒーまでという(みたことはありませんが)まるで中世フランス貴族のような生活に、(ちょっと大げさかも知れませんが)こんな世界もあるのかと驚いてしまいました。特に私のようなお酒の飲めないくいしんぼにはとても惹かれるものがあります。
ただ、(1時を過ぎて行くためでもあるのでしょうが)30人ほどの客の中に男は私ひとり、などという事もあります。客数の平均的女性の割合は90〜95%ぐらいでしょうか、みなさんとっても楽しそうです。
安い店では600円台、高くてデザートまでついてもせいぜい1500円という値段にはお店の努力も感じますし、主婦の財布の硬さも感じます。ものすごくはやっている店には工夫と熱意が感じられ、(営業の)勉強にもなります。
がんばってくれているスタッフにご馳走したいと思って財布を出しても、当院の窮状をよく知っている彼女らは割り勘を提案し、めったと出させてはもらえません。早く「ごちそうさま〜」とにっこりしてもらえるようになればと思います。

あくまで時々のことであり、最近は夕方の診療を終えて片付けると午後8時を過ぎて帰ることが多くなっていることをちょっと(言い訳として)書き添えておきます。

10月14日 病診連携

12日には福井まで病院と診療所の連携についての講演をしてまいりました。無名の新米開業医を呼んでいただいた理由は、私が小さい病院、中規模病院で仕事をしていたときに、どうすれば診療所の先生方から症例を見つけていただいて紹介していただくことができるか、と言う点で一生懸命やっていたことを評価していただいたものと思います。また同時に現在逆の立場で診療所のほうから働きかけていることもあるのでしょう。講演でも話したのですが、お互いが顔見知りの中になること、何が得意で一生懸命やっているのか知ってもらうこと、逆に知ること、得られた結果を報告し評価してもらうことなどが大切と思います。また姫路では違った大学の出身者がお互いに敬意を払いあって長期にわたり前立腺がんに対する疫学調査を続けることが出来たこと、市民講座や泌尿器科以外の先生方に対するPSA測定の大切さなどを訴える講演を繰り返し行うことで、多くの前立腺がんを見つけることができたことなどを話してきました。
講演後は呼んでくださった泌尿器科の先生にごちそうになりながら、いろいろなことを教わり有意義な時間をすごすことができました。福井のお寿司はとてもおいしく、さすがと思いました。
呼んでくださった病院、先生のご発展を祈ると同時に、私も指をさされないように当地でも近隣の医療機関と連携を深めていきたいと思います。

10月9日 ある自転車サイトの復活

10月の10日でない、体育の日というのもなんとなくしっくりこないものですが、今日はとびきりの晴天でまさに体育の日にふさわしい天気です。体育の日からの連想でなにげなく以前とても好きだったけれども閉鎖されてしまっていた自転車サイト「超壮快 自転車で行く!」のお気に入りをクリックしてみたところ復活していました。自転車を楽しく生活に取り入れるという点と、軽妙なホームページ上の話術は私のよき先生であり、ネットサーフィンする上での楽しみがひとつ戻ってきたことをとてもうれしく思います。新タイトルは「自転車スローライフ」です。自転車を趣味にしたい人、自転車による健康増進に興味のある人、(あと腹をかかえて笑いたい人)は必見です。

10月1日 医療費の改定

10月1日から老人医療費で従来2割負担であった方の自己負担が3割になります。今日は(日曜日ですが)電子カルテ(兼レセプトコンピュータ)の修正に追われていました。コンピュータに詳しい方ならそう難しいことではなく、また値段の高い普通の電子カルテでしたら業者の方がすませてくれるのでしょうが、当院で使用しているダイナミクスという電子カルテは破格の安さの代わり、提供していただいた改定ソフトを自分でダウンロードし、それぞれのコンピュータで更新作業をしなければいけません。いままで趣味のコンピュータでは結構いい加減にやっていましたが、(こわれては困るので)ちゃんと説明書を読んで丁寧にやったところひとまず無事にすみました。本当に開発の吉原先生や日立ソフテックの皆様には感謝しております。明日はまた医事スタッフにも確認してもらわねばなりません。
医療費改定ですが、現役並み所得者は現役並みの割合でというのは一見説得力があるようですが、病気の頻度は同じではなく、きっと負担感はあると思います。医療費をだれがどれ位ずつ負担するかというのは大変難しい問題ですが、我々としては限られた医療資源を大切に使い、かかった費用に見合うだけ(あるいはそれ以上)の満足のいく治療を提供していくしかないのだろうな、と思います。

当院も5ヶ月目に入ります。花壇に植えられた蔦もずいぶん伸びて繁ってきましたが、蔦に負けないように伸び広がっていきたいと思います。